施術日誌

2015年10月 7日 水曜日

「膝・腰の障害予防のためのボディバランスの考え方」横浜・横須賀エリアにある整体の症例と雑記130

横浜・横須賀エリアにある整体スタジオの
岡田です。
横須賀整体スタジオ岡田
膝の痛みや腰の痛みを改善するためには、
全身の関節の動きが適切な状態に
なることが必要です。


今回は、そのことについて書いてみますね。


人間の身体は、たくさんの骨で構成されています。
その数は約206個あります。

約というのは、年齢に応じて融合したり、
個人差などもあるからです。

これら全身の骨と骨の連結部分を関節と呼ぶわけです。

大きな関節の代表格は、膝関節、股関節です。
それに続き、肩甲上腕関節、足関節、肘、手首など
実にたくさんの関節があります。

それだけ多くの可動部位があるお陰で、
人間の身体は自由に運動や表現を行うことが
できるようになっています。

これらの関節のうち、比較的、可動性が低下しやすい関節、
つまり硬くなりやすい部位がいくつかあります。

その部位とは、

足部、股関節、胸郭部の関節、後頭・上部頚椎部

です。

それに対して、比較的、関節の可動性が亢進しやすいところ
いわゆる動きすぎで不安定になりやすいところ
同じようにいくつかあります。

その部位とは、

膝関節、腰仙関節、下部腰椎の椎間関節、下部頚椎

です。

これらは主に前述した硬くなりやすい部位に
挟まれた関節や部位になります。

全身の関節が適切な可動性をバランスよく保っていれば
一部の関節の負担は分散します。

しかし、硬く動きを失った関節がある場合は
その動きを他の関節が補うことになるので、
それを担った関節はゆるくなって動きすぎな状態に
陥りやすくなります。

では、足からみていきましょう!!

足部とは、いわゆる足首のことで、足首が硬いと
地面にペタッとしゃがむ動作ができずに
後ろに転んでしまいます。

最近、和式のおトイレがなくなってきたせいか、
完全にしゃがめない子どもが増えているそうです。

先天性のものか習慣性のものかは定かでは
ないですが、足首が硬い人は結構、多いです。

次に膝をみてみましょう。

硬くなりやすい部位の中に、
膝が入っていなくて変に感じる人もいると思います。

膝の曲げ伸ばしが硬くて、正座ができないとか
朝起きると膝が曲がったままで伸ばすのが
大変です。という状態の人はそう思うでしょう。

実は、膝関節は脛骨上に大腿骨が乗っかっているだけで、
骨格の構造的には、不安定な部位といえます。

膝関節は周囲を関節包靭帯や側副靭帯、筋膜、筋肉などに
守られて初めて、関節としての安定性を得ることが
できる構造になっています。

膝関節は骨よりも伸縮性のあるこれらの組織で覆われることで、
弾力性に富み柔軟でかつ、強力に衝撃を吸収する能力を
与えられているのかもしれません。

膝関節の剛性は周囲の組織に依存していますので、
周囲の筋肉のテンションのバランスが崩れると
骨の位置関係不均衡が起こり、安定性が低下します。

パッと見、「硬そう」「頑丈そう」にみえる膝関節ですが、
実は、不安定になりやすい部位なのです。
見た目より繊細なのです。

膝関節が不安定になると「防御性のこわばり」が
起こり、膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。

これが酷くなると炎症が起こったり、膝の痛みが
感じられることになります。

痛みなど症状があると、痛いところにばかり目がいきますが
原因を追求するという観点でみていくことで、
根本的な改善はなされます。

ということで

つぎは、股関節です。

胡坐をかけないとか、立位体前屈で床に指先がつかないなど
ある場合、股関節の可動性が低下していることになります。

その他、股関節の柔軟性は膝を胸に抱える動作などでも
みることができます。

胸に膝がピタッとストレスなくつけば大丈夫ですが、
ほとんどの人は、このポーズをとると股関節の付け根に
詰まり感や痛みを感じると思います。

股関節の硬さは前述したしゃがみ動作にも影響を
及ぼします。ほとんどの場合、自覚はありませんが・・・・。

次の部位は、腰部にいきます。

腰部をゆるくなりやすい部位にいれていることに
違和感を感じる人もいらっしゃると思います。

「腰は硬くなりやすいんじゃないの?
   私、いつも腰パンパンなんだけど・・・」


という意見が聞こえてきますが、やはり腰部も
二次的に硬くなっているケースが
多いので不安定になりやすい部位に
入れてあります。

特に第五第四腰椎など下部腰椎と腸骨と仙骨の関節の
腰仙関節のルーズさが問題になることがあります。

もちろん、一次的な原因として腰椎椎間関節の可動性
そのものが低下していることもあります。

脊柱管狭窄症と診断された方の腰椎の椎間は椎間板が薄くなって
椎骨同士が接近して動きが制限されていますので。
そのような場合はこちらが硬さの原因でしょう。

骨の変形など比較的硬い組織の変性を
器質的な変化といいます。

これは、筋肉などの一時的な機能低下による
骨の位置関係などの変化をさす
機能的な変化とは区別されます。


次に、胸郭部をみていきます。

胸郭部は、12個の胸椎と胸の中心にある胸骨と
その両者を連結する肋骨で構成されています。

胸骨と上位10本の肋骨は肋軟骨で連結されていますが、
第11、12肋骨は、胸骨には連結されていないので
浮遊肋骨とも呼ばれます。

胸郭部はたくさんの骨によりカゴ上の構造となっています。
このような構造は安定性に優れますが、その反面、
硬くなりやすいと考えられます。

このカゴ上の構造の上に肩甲骨が周囲の筋肉の
テンションにより定位置におさまっています。

肩甲骨に連結する筋肉群は、そのほとんどが肋骨や胸骨、胸椎から
始まっていますので、連結する筋肉の余分な緊張は胸郭部の
全体的な硬さにつながります。

このように胸郭部はたくさんの骨と筋肉で頑丈に構成されているので
胸腔内の肺や心臓などは安全に守ることができますが、
そのかわり、硬く柔軟性が低下する可能性を
もっている部位といえます。


胸郭のすぐ上は首、骨でいうと
頚椎部になります。

この全部で7つある頚椎は、その小さな領域でも、
硬くなりやすいところとゆるくなりやすいところが
隣接しています。

ゆるくなりやすいところの特長は、
硬くなりやすい関節に隣接する関節。
というと、わかりますね。

硬くなりやすい胸郭部のすぐ上位にあたる
下部頚椎、第5~7番頚椎は動きすぎに
なりやすい部位といえます。

第5~7番頚椎の椎間孔からは、
腕へと延びる神経がでています。

ですので、第5~7番頚椎の動きすぎは
腕の神経障害の原因となることが考えれます。

上部頚椎と後頭骨の領域は、
第一頚椎と第二頚椎の環と軸の
関節構造などもあり、どちらかといえば
硬くなりやすい構造といえます。

ここが硬くなっている状態は、いわゆる猫背姿勢を
イメージしていただくとよいでしょう。

実際に自分で頭が前方に突出してみると、
後頭部のすぐ際の組織が窮屈に短縮してしている
様子を感じることができます。

この状態で肩の僧帽筋などに手で触れてみると
明らかに硬く緊張しているのが分かります。

肩周りの筋肉の緊張は胸郭部の硬さにつながるという
ことは前述したとおりです。

いわゆる猫背姿勢が好ましくないことは、
このような負の連鎖の元になっていることも
関係しています。

以上、ザッと全身の主要な関節について、
硬くなりやすいところゆるくなりやすいところという
という観点でみていきました。

次回以降は、これらのアンバランスな状態を
どのようにコンディショニング(整体)していくかを
何回かにわけて書いていきますね。

それでは、長文になりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました!!



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投稿者 YOKOSUKAひざ痛ケアスタジオ

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